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日本畜産の技術提供で、「神石エコファーム」養豚事業スタート
2011年6月30日
建設、産業廃棄物収集運搬・処分を行っている株式会社中國開發(本社・広島県府中市上下町、代表取締役・池田博道)は、リキッドフィード養豚技術とバイオ燃焼技術の実証実験農場として、神石高原町井関に「神石エコファーム」を開設。日本畜産株式会社は、養豚に関する技術提供を行い、養豚事業を開始いたしました。
中國開發が運営する「神石エコファーム」においても、日本畜産と同様の設備を設置。近郊の食品工場から排出される余剰食品を収集し、エコフィード(食品循環資源利用飼料)を製造しております。この施設では、毎日5tの余剰食品を原料に、16tのスープ状飼料を製造することが可能です。その原料となる食品循環資源は、神石高原町にある農場や道の駅さんわ182ステーションなどからも収集し、特産品である野菜、特にトマトなど地場の生産品を利用した飼料で豚を肥育していきます。
今後、「神石エコファーム」で肥育された豚は、日本畜産から販売されます。神石高原町とも連携を深め、「神石高原ポーク」としてのブランド化、そして、その豚肉と神石高原町の特産物を使用した商品開発を推し進めていく方針です。